私の心の共鳴音
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2003/03/23 (日)  LEVITON・8215CAT L型プラグ (鈴原透慈)
8215CAT(LEVITON & HUBBEL) プラグ本体(円柱状のLEVITON & 三ツ矢形状のHUBBEL)
 (上の写真はどちらも左がLEVITON、右がHUBBEL)  これまでホスピタルグレードの電源プラグには、故長岡鉄男氏が紹介して使用されていたHUBBELのL型プラグ、8215CATを使ってきた。これ以外のL型プラグは知らなかったのだが、最近、LEVITONからも同型番のプラグが発売されているのを知った。
 価格はHUBBELが定価¥4,000(実売は約¥3,000)なのに対し、LEVITONは輸入元が違うせいなのか、定価¥5,400と定価ベースで¥1,000以上も高い。でも同じ型番なのだから、OEM品か何かで同等品なのだろうと推測して、特に注目はしていなかった。
 ところが、STEREO誌2003年3月号の福田雅光氏の電源プラグ試聴記で、両者の質量が(当然、音も)違うというレポートを読んだので、自分でも比較してみたくなり、どこかで安く売っているところはないかとネットを探してみたら、松浦興産株式会社の国際部で定価¥4,000、ネット注文だと30%OFFでほぼHUBBELと同等の値段で入手できることがわかり、さっそく取り寄せてみた。
 ちなみに福田氏のレポートでは、HUBBELの8215CATは評点85(『高域の純度はもうひとつほしい』)だが、LEVITONの8215CATは評点90と最高の評価である。
 LEVITONを入手して質量を測ってみると62g、HUBBELは黄色の仕切板なしで58gとHUBBELが少し軽い。比較してみると両者は細部が異なる。
 まずは電極の仕上げだが、LEVITONはすべてメッキなしのハイパフォーマンス・ブラス(真鍮)、HUBBELは1本だけニッケルメッキだ。それからプラグ本体。LEVITONはポリカーボネイドの円柱状、HUBBELは円柱ではなく三箇所がえぐれた三ツ矢マーク形状で、これが質量差の理由だろう。
 カバーと本体との勘合はHUBBELの方がしっかりしていて、LEVITONはぐらつきがあるが、ケーブル押さえを取り付けることで固定される仕組みだ。耐衝撃を考えた場合、硬い物は割れやすいから、HUBBELの方が弱く、LEVITONは衝撃吸収性に優れていると思われる。
 なお、LEVITONはすべてのネジがかなり固めで、締め付けにはラチェットドライバーが必須だった。
 音は福田氏のレポートどおり、LEVITONの勝ち。特に違うのがやはり高域で、今月QUIETLINE(並列型電源ラインノイズフィルター)で電源をクリーンにしてからHUBBELで気になり始めていた高域の純度不足(歪み感)や不自然感が、LEVITONでキレイさっぱり解消、ボーカルやせせらぎが自然で心地よく、HUBBELは即御役御免となった。
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2003/03/15 (土)  ヘッドフォンプラグのダンプ (鈴原透慈)
SONY MDR−CD900ST & MDR−CD3000 ヘッドフォンプラグのダンプ
 生録を行う場合、モニターヘッドフォンは必要不可欠だが、何が良いか? 故長岡鉄男先生が1999年にオーディオアクセサリー誌95号でテストされた時の推薦機種は、以下の4機種であった。
 ・SONY MDR−CD900ST(¥18,000)
 ・ビクター HP−DX3(¥25,000)
 ・オーディオテクニカ ATH−AD10(¥35,000)
 ・SONY MDR−CD3000(¥50,000)
 ヘッドフォンなんて1万円を超えたら高級機種というイメージがあったので、結局、推薦機種で一番安いMDR−CD900STを選んで花火の生録を行った。
 この900ST、日本のスタジオでは標準機に近いが、実を言うと初めて聴いた時には、悪い音ではないが特にいい音だとも思えなかった。低域もやや軽めだし、生録のモニター用としては、花火の超低域まで再現性があるので重宝するのだが、鑑賞用にはあまり適さないという印象だった。
 昨年末にヤフオクで超高級ヘッドフォンMDR−CD3000を落札できた。このヘッドフォンの高域は、バイオセルロース振動板のせいか、ダイナミック型なのにコンデンサー型のようだ。花火の超低域も出るし、音質や音場はもちろん900STに大差をつける。しかし、やはりCD3000はインドアユースであって、屋外の生録現場に持っていくのは酷だろう。
 何とかして900STを3000に近づけられないか? そこで、ヘッドフォンプラグをダンプしてみた。プラグ全体に鉛シートを1重に巻いて試聴。大いに効果があって、もともと2万円クラスの音が3万円クラスになった感じだ。鉛だけでは高域にクセが残るので、更にテフロンテープを1巻きしてOK。テフロンテープは滑りやすいので、熱収縮チューブも試してみたのだが、こちらはFレンジが狭くなって良くなかった。
 CD3000の方は、鉛シート+熱収縮チューブで更に音質向上、900STとは違って熱収縮チューブで問題なかった。端子が小型なので元々の強度が大きいせいだろう。
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2003/03/09 (日)  セパレートSCSI CD-R 中間すっとばしてラスト (鈴原透慈)
 先週はセパレートSCSI CD-R の筐体ダンプ作業に手が取られていて、日記の更新が出来なかった。セパレートSCSI CD-Rについては、日記のページでちまちまと紹介するのではなく、きちんと専用のページを設けようと思う。
 さて、昨日は、出来上がったばかりの花火CD−R2種類をひっさげて、さかずさん宅を訪問させていただいた。現在、さかずさんはボリュームボックス製作の準備中で、参考になればと持参したPC−5ProでCDを聴いたり、歓談したりして、いよいよプレクスターの新旧CD−Rドライブ対決、プレクスターPX-4012TS対PX-1210TSと相成った。
 自宅のD−58ESで中音量で試聴したときは、旧型1210TSは弱々しくてパッとせず、新型4012TSの方がダイナミックでいいかな、と思っていたのだが、さかずさん宅のフィンランドバーチD−58ESで大音量再生してみると、両者の違いがより明確になった。
 爆発のダイナミックさや力強さといった面では新型が上だが、しかし、細かい音の自然さや音場の広がりでは、旧型の方に軍配が上がる。さらによく聴いてみると、新型の力強さはどことなくドーピングしたみたいに不自然というか、無指向性マイクで録音したのに、単一指向性マイクで録音したように聴こえる。自然で細やかな旧型の音に芯のある力強さが加われば文句なしなのに、ままならないものだ――と、ココで、重大なことに気がついた。それはCD-Rドライブを筐体にとめるネジの本数である。
 旧型は強固に固定しようとして8本でとめていたのだが、新型は横着して4本でとめていたのである。セパレート化以前にも一度旧型で8本ねじを試して音が冴えなかった経験をしていたのに、それをすっかり忘れていた!
 帰宅後、旧型を4本ねじどめにしてCD−Rを焼いてみると、これがいい。メインCD-Rは、旧型1210TSが続投だ。
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2003/03/02 (日)  セパレートSCSI CD-R その2 オーディオカードとOS (鈴原透慈)
LANカード CardDeluxe
 さて、SCSIカードと同様の対策を、調子に乗ってLANカードにも施してみた。LANやSCSIのように高周波を扱うパーツには銅箔テープではなく、よりシールド効果の高いアルミ箔テープを使うべきだという意見もあるだろうが、自分の場合はシールド効果よりもダンプ(防振)効果をメインに考えている。銅の比重はアルミの約3倍と重い。だから、アルミ箔ではなく、銅箔テープを使っているのである。(銅色が好きだという、個人的な好みも影響しているが)
 オーディオカードは、Digitai Audio LabsのCardDeluxeだ。つい先日、PCwatchのコーナーで取り上げられたが、極めて優秀なオーディオカードである。
 ところが、自宅のP3B-FにおいてはWin98では動作するのに、Win2000では動作しない*(Win2000用ドライバがWDM未対応のためか?)。音が確認できないと困るので、仕方なくCD−R作成はWin98で行っているが、実はCD-R作成には軽いOSのWin98の方が好ましいというのが通説なので、これは怪我の功名だったかもしれない。
 CardDeluxeの基板上には2個のクロック発振子が搭載されており、これに鉛シートを貼り付けたところ、音の生気が削がれてしまって、うまくない。剥がすと音は元の素晴らしいサウンドに戻ったので、他のカード(SCSIカードとUltra100カード)のクロック発振子に貼った鉛テープも剥がした。
*(2003/03/30追記)オーディオカード CardDeluxe がWin2000で起動時にしか音が出なかったのは、チューチューマウスが原因だった。スタートアップ時にチューチューマウスの起動を少し遅らせる事で動作するようになった。
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