私の心の共鳴音
2002年11月へ2002年12月↓2003年01月へ
2002/12/29 (日)  照明考 (洞木 潤)
 年の瀬も押し迫れば、大掃除です。結構、手間も費用もかかるのが照明、つまり電気(正確には電球かな?)の交換ですね。これに何を選ぶのかが、思案のしどころです。
 いつも思うのですが、電球の色表示はまぎらわしくて困ります。昼光色と昼白色、白がキレイに見えるのはどちらかと訊かれたら、かなり多くの人が昼白色と答えるのではないでしょうか。実際には、昼光色の方が色温度が高い(約6700K)ので、正解は昼光色です。昼白色は、自然な色合い(色温度は約5000K)が持ち味です。
 自宅では、絵画の版画を何点か飾ってますので、ナチュラルな昼白色を使うことにしています。
 色温度の他に、色の再現性(演色製)を示す平均演色評価数という数字がありますが、これは太陽光を100として、それに近いほど良い数字です。一般的な電球はこの数字が84〜88ですが、日立のハイルミックという電球は演色指数が92で、2年前からこれを使ってきました。しかし、今年は近所のお店には光触媒を施したハイルミッククリーンしか見当たりません。極薄ではあっても表面に塗布物があると、明るさが落ちるような気がして、気乗りがしません。
 そこで、少し離れたお店で演色指数92の三菱電機オスラムFINEルピカNXを購入しました。色温度は5800Kとほんの少し高めですが、自然な色合いで、好い電球です。
感謝!Jun:18名 累計7475名 Top:28名 累計5455名 AU:889名 累計42608名 AI:3名 累計761名

2002/12/23 (月)  MC-L1000の内部清掃 (鈴原透慈)
 10月にAD-2800を試聴した際にも少し症状が出ていたのだが、カートリッジのビクターMC-L1000の音が時々歪むのである。十数年前の購入初日、AD演奏中に盤の上に止まった蚊を何と轢き殺してしまうという稀有なアクシデントにも負けず、幸いにも今日まで命脈を保ってきたコイツも、さすがに寿命かとあきらめかけたが、「あーく」の竹男さんの9月29日の漂流日誌で、内部にゴミが入り込んでいる可能性があることを知り、カバーを開けて内部をみた。
 するとやはり、大量のほこりがマグネットのギャップに溜まっていた。歪みの原因は間違いなく、これだ。さっそく清掃開始。大き目のゴミは薄くて柔らかいテフロンテープを挿し込んで除去、残りはエアダスターを弱めに噴射して吹き飛ばして、きれいになった。カバーを取り付けて聴いてみたら、音の切れや力が少し弱い。しばし考え込んで、カバー取り付けねじを強く締め直して再試聴、今度は問題なし。竹男さん、重ね重ねお世話になりました。ありがとうございます。
感謝!Jun:5名 累計7457名 Top:6名 累計5427名 AU:260名 累計41719名 AI:1名 累計758名

2002/12/21 (土)  鉛とADへの回帰 (鈴原透慈)
SP鉛インゴット増量 AD−290装着
 オーディオ評論家の故長岡鉄男氏は、『スピーカーの質量は振動板質量の10,000倍が理想』 と主張されていた。自分の場合、スピーカーの上には、コンクリート製フラワーベースと鉛インゴットを載せて、質量は約130kg強、メインのフルレンジユニットの振動板質量が15gなので、10,000倍にはあと一息足りなかった。そこで、今日、ボードを10kgの鉛製に交換、1個2.5kgのインゴットも10個追加して、これで質量は約170kgになり、理想以上となった。
 以前の住居では振動板質量が12gのユニットを用いて質量120kgを実現していたのだが、それと同等以上になったわけで、聴感上のSN比や低域の力感などが向上した。
 もうひとつ、今日は探し続けていたアナログ再生用のフォノイコライザーAD-290を、あーくの竹男さんのご厚意でようやく入手することができた。(竹男さん、ありがとうございました)
 AD-290はC-280Vの回路を継承しており、AD-2800とは音のベクトルが異なる。C−17経由でのサウンドは、シャープでハイスピードでDレンジが大きく、音の切れや押し出しの強さもあって、音楽はもちろんだが、サウンド面での満足度が高い。C-17+C-280Vのフォノが好みだった自分にはピッタリのフォノイコで、その優秀さを教えて下さったM85さんにもお礼を申し上げます。
感謝!Jun:19名 累計7452名 Top:17名 累計5421名 AU:873名 累計41459名 AI:2名 累計757名

2002/12/15 (日)  VRDS-25XS 最終進化! (鈴原透慈)
ステンレスねじ(カバー取り付け部) 追放した、ばね座金
 タイトルがVRDS-25XSなのに、なぜ写真がHMA-9500II なのか。実は、春にSP端子を交換した時に、MOS FETが取り付けられているヒートシンク下部のカバー取り付けねじを音質とルックス向上を狙って、ばね座金付きのステンレスキャップねじに換えていたのである。当時は特にメリットもデメリットも感じなかったので、そのままにしていたのだが、今回、VRDS-25XSをバージョンアップして、VRDSメカのダンプまでしたのに音の厚みと低域の力感の不足が完全には拭えず、バランスという点ではバージョンアップ前の方が良かったかな、とまで思い始めていた。
 先週末は秋葉原オノデンで、ボトムシャーシへの取り付けとインシュレーターが強化されたX-25のしっかりとした音を聴いて、その導入を考えたり、昨日の土曜日には大阪シマムセンで、アキュフェーズのSACD対応トランスポート+DACペアの緻密で高級な音を聴いて、やはりVRDS-25XSはDACが弱点で、単体DACが絶対に必要なのかと、悶々とした悩みが続いていた。
 X-25にせよ単体DACにせよ、導入できるような資金の余裕は無く、さりとて、このまま音に不満を感じながら使い続けるのは精神衛生上、よろしくない。バージョンアップ前は、完璧に自分好みの音を出してくれていたVRDS-25XSが、メカの強化で音が良くなりこそすれ、悪くなるはずはないと思っていたのだが……。正確に言えば、良くなった部分もあるのだが、同時に欠点もあらわになったということか。
 そこまで考えて、昨夜ふと気づいたのが、このHMA-9500MKII のカバー取り付けねじだったのである。スピーカーの取り付けねじからばね座金を外した時、音が大きく変化した事実からすると、ここも外した方が良いのではないか?
 さっそく実行してみると、これが大当たり。微弱音の情報量が増え、低域に芯が通り、木製の楽器が金属くさくならずに、ちゃんと質感が出る。この音なら、X-25や単体DACの導入は個人的には必要ない。バージョンアップ後の対策はちゃんと実を結んでおり、クォリティがアップした故に、潜んでいた問題点が浮かび上がっていたのだろう。
感謝!Jun:4名 累計7433名 Top:5名 累計5404名 AU:106名 累計40586名 AI:2名 累計755名

2002/12/14 (土)  VRDS-25XS 最終進化? (鈴原透慈)
VUK60
VUK60ダンプ前
VUK70
VUK60ダンプ後
VUK60(左)とVUK70(右)の画像はTEACのHPより
 VRDS-25用のバージョンアップキットVUK60(写真上段左)と上級機用のVUK70(同右)は、価格面で前者が5万円、後者が15万円と3倍もの差がある。それもそのはず、VUK70は、高価な炭素工具鋼で切削アルミ加工ブリッジの上部全面を覆ってダンプ効果を高めてあり、CDが密着するターンテーブルもアルミ・真鍮のハイブリッドで、しかもレーザー光の乱反射を抑えるグリーンに着色されている。
 つまり、VUK60のコストダウンは、炭素工具鋼の使用量と単一素材のターンテーブル(たぶんアルミダイカスト)に表れているわけだ。VUK60を少しでもVUK70に近づけようとしたら、ターンテーブルへの対策はダイナミックバランスを狂わせる恐れがあるので無理、となると、VRDSブリッジのダンプしかない。そこで、12月10日(火)に定番のブチルゴム+0.3mm厚鉛シートでダンプ対策を行なってみた。
感謝!Jun:16名 累計7429名 Top:21名 累計5399名 AU:650名 累計40480名 AI:1名 累計753名

2002/12/09 (月)  VRDS-25XS 止揚す (鈴原透慈)
VRDS-25XS 内部ダンプ
 11月22日(金)に帰還したVRDS-25XSは、当初、猛烈な高域のエネルギーを噴出させており、約一週間で大分落ち着いてはきたが、それでも高域に炭素工具鋼にも似た色が付く感じは残っていた。この現象の原因は、モールドから金属製に変更されたVRDSメカのブリッジの微振動が、堅固な筐体のためにかえってDAC基板に伝わってしまっているためではないだろうか。
 そこで、12月3日(火)にDAC基板を取り外して、側板内部のダンプ・デジタル基板上のパーツの補強・電源スイッチ遠隔操作棒の共振ダンプ(全長の約3分の1の所に25mm幅ブチルゴムを巻いた)、あと写真に撮るのを忘れたが、ACインレットもダンプした。作業当日の音はおとなし過ぎたが、一週間経過した今日はバランスが良く、ヴォーカルの表情が良い。この次はVRDSメカのブリッジのダンプかな。
感謝!Jun:47名 累計7413名 Top:54名 累計5378名 AU:1881名 累計39830名 AI:9名 累計752名