私の心の共鳴音
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2002/09/10 (火)  マイッタナァ (鈴原透慈)
 9月7日(土)に、大阪日本橋のシマムセンでアキュフェーズの新製品の試聴会が催されたので行ってきた。注目はもちろん、AAVA方式ボリューム・コントロールを搭載したプリアンプのC-2800だ。当日は、プレーヤーがDP-85、プリがC-2800、メインがM-8000、スピーカーがKEFモデル207と、総額600万円を超える豪華なラインナップ。
 スピーカーの207が新品ということで、1曲目は音が硬かったのだが、間にプリC-2800の説明を挿んでの2曲目からは問題なく鳴っていた。
 さて、従来のアンプは可変抵抗体か、もしくは固定抵抗を用いたアッテネーターで音量調整を行なっており、信号が必ず抵抗体を通っていた。この場合、熱雑音やチャンネルバランス、セパレ-ションの問題からどうしても逃れられない。アキュフェーズではC-280Vから松下電子製の回転抵抗体ボリューム(部品単体の価格がC-280Vで約10万円、C-290Vで約13万円)を使用してきたが、C-2800では片ch当たり16台のアンプを組み合わせて、純電子回路で音量調整、バランスコントロール、アッテネートを行なう。
 デジタルではなく、あくまでもアナログ回路での音量調整で、AAVAのアンプ32台分のコストは、C-290Vのボリューム代13万円を超えてしまい、そのため、12万円の値上げになってしまったそうだ。
 肝心の音だが、『演奏者の心を伝える』 と評判のDP-85の情報量を一切損なわずに伝達しているな、と実感できるものだった。ヒスノイズが聞こえる古いマスターテープのCDでも、ちゃんと音楽が聴ける。
 プレーヤーに関しては、パーツや筐体をダンプした自宅のVRDS-25XSも価格差を考えれば、DP-85に決して負けてはいないと感じたが、プリのC-280Vは(それだけ聴けば十分満足できるのだが)C-2800と比較すると、当然ながら12年という歳月の進歩を感じさせるだけの違いはある。
 マイッタナァと思いつつ、試聴会終了後に別の店で今度はC-290Vを初めて聴いた。実はこれまでなぜか聴いたことがなかったのである。音はC-2800と差が皆無ではないものの、極めて近く、故長岡鉄男先生が一聴してすぐに導入されたのがよく分かる……マイッタナァ。
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2002/09/08 (日)  リレーカバー外し成功! (鈴原透慈)
リレーカバー外し成功!
 現在使用中のメインアンプHMA-9500II は、電源投入直後は頻繁に音が出なくなる。コーン紙を軽く叩くと直るので、リレー接点の汚れが原因だろう。清掃するためにはカバーを外す必要があるが、コレが結構難しい。ベースの出っ張りを抱え込む形になっていて、外しにくいのである。
 先端が小さなJ字形になっている治具をずっと探していたのだが、昨日、ホーザンのH−74ソルダーエイドという物を見つけた。これはプリント基板の補助作業器具で、この中のフックがリレーカバー外しにピッタリだった。サンハヤトのリレークリーナーで洗浄、こびりついた汚れはH-74のスクレーパーでかき落とし、ハイテククロスで磨き、仕上げはケイグの接点復活・保護剤ゴールドを塗布。見事に接点が復活してトラブル解消、音も妙な変化はなく元通りで、大成功!
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