私の心の共鳴音
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2002/08/31 (土)  「花火2002 at 氷上町」 F特 (鈴原透慈)
花火2002DAT 花火2001DAT
「花火2002」 DAT 「花火2001」 DAT
 先週録音した、花火2002のDATのF特を測定してみた。スペアナのレンジは0.1V・−20dBで、プリアンプのREC OUTからMONO出力。花火2001のDATと比較すると、約10dB録音レベルが高い。
 全体の形は、当然といえば当然だろうが、非常によく似ており、超低域まで収録されている。中高域(2kHz以上)は今年の方がやや多目で、ホントの理由はわからないけれども、雨上がりで空気が澄んでいたせいかな?
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2002/08/29 (木)  セパレート SCSI CD-R (鈴原透慈)
セパレート SCSI CD-R
 これまでCD-Rは、定評のあるSCSI接続のプレクスターPX-W1210TSをDOS/Vパソコンに組み込んで使用してきた。色々な対策を施して、高音質化を図ってきたが、つい先日、市場から一掃されかかっている四段のSCSIケースをオークションで入手できたので、念願のSCSIセパレート化を実施することにした。
 セパレート化するメリットは、電源に余裕ができることと、放熱が十分なことの2点で、より高品質なCD-Rを作成できる。ついでに同じくオークションで入手したプレクスターのCDドライブPX-40TSも組み込む。HDDの容量には限界があるので、最初にマスターCD-Rを作成して、頒布時にそれをHDDにリッピングしてコピーCD-Rを焼く予定だ。
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2002/08/24 (土)  氷上町花火大会 (鈴原透慈)
録音マイク 花火
 いよいよ氷上町花火大会当日、降水確率が高めで天気は大丈夫かと気になっていたが、案の定、石生駅に着いた時には大雨が降っており、雷まで鳴っていた。花火大会は19時40分からだというのに、18時を過ぎてもまったく止む気配が無い。愛宕祭りの開催本部に電話をして予定を訊いたら、雨がやめば今日開催するとのことだったので、ともかくダメもとで、昨年の録音場所へ向かった。今年は、くずてつさんとメールで連絡が取れず、単独行動である。
 19時少し過ぎに、花火の発射場所である加古川河川敷沿いの農道に到着した。雨は小雨、時間があまりないので、さっそくセッティングに取り掛かる。三脚が、アスファルト上にスパイク石突でしっかり立ってくれたので、ショックマウントは使わず、雲台に直にマイクをセット。間隔は約1.7m。
 マイクプリとDATを接続するケーブルは、去年は2スケアのVCTFだったが、今年はPCOCC2ミリ単線の自作ピンケーブルにグレードアップ。マイクにはトモカ電気推奨のWINDTECHのウインドガードを装備。このウインドガードはどういうわけか、付けた方が音量が上がって、音にメリハリがつくようだ。雨はいつの間にか、やんでいる。
 最初、道路の両脇に三脚をセットしたら、右手から花火が打ち上げられたので、急いで右の三脚を90度移動。結果的に、花火は左寄りで上がってエコーが右から聞こえる構成になったようだ。ただし、これはヘッドホンでのモニターなので、スピーカーで再生すると変わる可能性はある。
 雨上がりでほとんど無風状態、空気の透明度が高く、発射音が良く聞こえ、炸裂が清々しく感じられる花火だった。
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2002/08/23 (金)  生録準備その3 (鈴原透慈)
 マイクとスタンド(三脚)の次はケーブルだが、自分は1.25スケア三芯のキャブタイヤコード(VCTF、耐圧300V)で自作したマイクケーブルを使用している。一般的にはカナレのケーブルがスタンダードとして広く使われているが、それへのアンチテーゼも含めての選択である。
 VCTFだと編線のシールドは存在しなくなるわけだが、実用上、問題はない。複数の音声や電源ケーブルがとぐろを巻くレコーディングスタジオやコンサートホール内ならともかく、山や海といった自然の中での生録においては、シールドは絶対に必要というものではない。
 VCTFの弱点は、被覆が薄いために機械的な強度(=耐振動性)がVCT(キャブタイヤケーブル、耐圧600V)にくらべて不足しているという点だ。柔らかいので取り回しは楽だが、機械的強度の増強とダンプ効果を狙って内径4ミリの品川工商SFチューブを被せた。これは、大成製作所が在庫放出品としてUL規格の難燃品をネット販売していたもので、既に完売となっている。VCTFにはこの内径4ミリがちょうど良いのだが、品川商工のラインナップからは消えてしまっている。現在、4ミリ径のものは高価なアコースティックリバイブ製の物しかないので、非常に残念だ。
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2002/08/17 (土)  生録準備その2 (鈴原透慈)
スリック プロフェッショナルデザインII と SSM-1
 昨夜、くずてつさんの日記を拝読したら、何と氷上町の花火大会は今年が最後との記述があった。花火の発射地点である加古川河川敷の近くに高速道路が出来るためだそうだ。残念だが、その分、今年の録音は気合いを入れよう。
 さて、届いた三脚、スリックのプロフェッショナルデザインII だが、脚を伸ばしてみると、いやその大きいこと! エレベーター不使用時で高さ153cm、各脚の接地点の間隔は145cmもある。三脚本体(脚の付け根)と雲台がまるで鉄のかたまりのようにゴツイので、パイプの要所をブチルゴムと鉛シートでダンプすれば、かなりいけると思う。マイクセッティングについては、雲台の剛性が高いので、ショックマウントが必要だろう。これは、スタンドからのノイズを15dBカットする、ブラジルSABRA−SOM社のSSM−1 に決めた。
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2002/08/16 (金)  生録準備その1 (鈴原透慈)
 今年も氷上町の花火大会が近づいてきた。去年はくずてつさんのシンバルスタンドにマイクをセットさせていただいたのだが、今年は何とか自分で用意したい。AUDIO BASICの石田先生の生録ページや、他のアマチュア録音家の方は、よくカメラの三脚を使われている。確かに割と安価で、安定性も確保できるのだろうが、心配なのは耐振動性だ。
 三脚はその構造上、脚を収納するために径の異なるパイプを重ねているわけだから、脚を伸ばした時にパイプが鳴かないかが気がかりなのである。それに、重量はくずてつさんのシンバルスタンドが約3.9kgなので、最低でも3kgは欲しい。しかし、重い三脚は市場ニーズに合わないだろうから、そんな商品があるのかどうか。当然といえば当然だろうが、マイクスタンドとしての用途を考慮して開発された『音の良い三脚』 などあるはずがない。
 もうひとつ別の問題として、自分的には1台の三脚にステレオバーを取り付けてのペアマイク録音というのは、イマイチ気がのらないのである。というのは、所有しているマイク(EarthworksQTC1)が無指向性で、無指向性のペアマイク録音は、スピーカーの間隔、つまり1.5m以上の間隔が必要なのではないかと思うからだ。
 実は今週帰省した際に近所の港近くの海岸で、波と船の音を間隔40cmのステレオバーで録音したのだが、間隔をステレオバーとほぼ同じにセッティングしたミニスピーカーやヘッドホンで再生すると良いのだが、自宅のメインシステムではステレオ感がそれほど出ず、モノラルっぽい感じになってしまう。これは故長岡鉄男先生の生録CDでも同様に感じた。そういうわけで、無指向性マイクのペアマイク録音は間隔を確保した方が良いという感がさらに強くなった。ということは、三脚が2台必要になるが、運搬はどうする?
 運搬の問題はあとで考えるとして、まずは三脚の選択。大型家電店で三脚を物色したところ、ジッツォ・スリック・ベルボン・マンフロットといったメーカーが主流のようだった。カーボン製は軽いので却下、3kg以下の三脚も却下、となると超大型三脚しかない。国産のスリックとベルボンのカタログの中から結局選んだのは、スリックのプロフェッショナルデザインII だ。野鳥撮影に人気があるという、古典的な大型三脚で重量5.9kg(雲台だけで約1.3kg、本体は約4.6kg)。操作個所が少なく、開脚角度調整もないが、ステーが付いており、シンプルで極めて安定性の高い三脚のようだ。
 現物は店頭で確認できなかったが、コイツを注文した。
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2002/08/09 (金)  山崎風愛 「ドームチルドレン」 (洞木 潤)
 本屋はさまざまな出会いの場所です。エニックスのガンガンコミックス「ドームチルドレン」も、素敵な出会いのひとつです。作者は、山崎風愛。新人の方のようですが、何とこの作品は季節連載、つまり3ヶ月に1度の連載という、俄かには信じられないような、じっくりたっぷりと時間をかけられた良質の作品です。
 舞台は、核戦争で人類が消え去ってから50年後の地球。「ドーム」と呼ばれるシェルターで生き残った7人の物語。ジャンルで言えば、SFジュブナイル(少年・少女向け)で、絵柄からも、作者の真っ直ぐな想いが伝わってきます。
 子供の素直な瞳を受け止めながら、それに応える作品を作ることは、実はとても大切でありながら、大人はその過程で自らの陰を認識させられ、しかもそれに嘘を付けない(=自らの過ちを隠せない)ので、なかなか大変な作業なのですが、この作品はそれに成功していると思います。
 コミックス第一巻は 「on the earth」 「sorry」 「Natural」の3話収録で、各々約60ページ。
 過去の大人たち(=現在の我々)の罪を非難するのではなく、その罪を受け継ぎながら、認めながら、それを繰り返さないように、地球に許してもらえるように、生きていく。人類が生物の頂点ではなく、人類も自然の一部だという、ごくごく当たり前の事実を、忘れたくないから。
 解決しなければならない、でもそれができない問題(トラブル)は、いつだって必ず発生するけれども、解決しようとすることはできるから。だから、それらを子供たちに伝えることができる 『物語』 は、私たちを魅了してやまない。
 巻末のおまけページによると、『連載などまるで想定していなかった』 このお話も私たちも、いつまでどこまで続くのか、まるっきり先が見えませんが、『絶望を希望に代えて、僕たちはどこまでも歩いていこう!』
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2002/08/08 (木)  フラワーベースの使いこなし3 (鈴原透慈)
 必要最小限のスペーサーで密着度を向上させたフラワーベース、しかし、叩いてみると隅は良いが、中央部分はどうしても鳴きが残っている。もともとシナ合板の棚板が反りのために中央部に隙間を生じているので仕方がないのだが、何とかならないか。
 そこで、写真のように鉛インゴット(もちろん底面はブチル+サランラップ貼り)を置いてみたら、多少の効果はあったようだ。CDプレーヤーのVRDS−25XSはノンフローティングメカだから、セッティング状態に敏感なのだろう。
 プリアンプC−280Vは脚が木製でしかも設置面にフェルトが貼ってあるから影響がないかと思えばさにあらず。こちらも、音の変化が認められたが、すっきりし過ぎの感じもある。ウッドキャビネットの前縁両端には写真のように円柱型鉛を2個ずつ載せているが、念のためにウッドキャビネットを叩いてみると、何も載せていない上部中央が鳴いている。これはいかんと、積み重ねを止めて4つ並べて置いたら、そちらの方が良い。オーディオはオーソドックス(正攻法)で真価を発揮するものだな、と改めて感じた。
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