私の心の共鳴音
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2002/07/28 (日)  フラワーベースの使いこなし2 (鈴原透慈)
 昨日、『機器を載せた時にボードが安定していれば、ガタ取りのためのスペーサーは不要と判断』 などと記述してしまいましたが、トンデモナイ誤りでありました。m(_ _)m
 機器を載せてもなお、ボードの隅で棚板との間に隙間がある場合、必要最小限のスペーサーを、機器を少し持ち上げて挿む――これで、ボードと棚板との密着度を最大限に保ちつつ、なおかつ接触面積不足のためにボードが不必要に振動してしまうことを防ぐことができる。
  この対策後、色々と手持ちのCDを聞いてみたが、一番変わったのは、ピエール・エステブの「Bamboo(竹)」だ。フランスのシューティング・スター扱いのCDで、竹の楽器だけで演奏されたこのCDは、これまであまり冴えなかったのだが、音色も音場感も一変して、優秀録音盤であることがようやく確認できた。
 そういうわけで、再度、3−3)ラックと機器のセッティングの記述を修正しました。
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2002/07/27 (土)  フラワーベースの使いこなし (鈴原透慈)
 ラックの棚板に敷いているコンクリートのフラワーベースの下に0.3mm厚ゴムシートを敷いてみた。実験したのは、最上段のCDプレーヤーのみだが、薄鉛スペーサーの位置を変更したら機器を載せても隙間が発生。スペーサーは元の位置に戻した。ゴムシートの下にスペーサーを挿む方がボード全体が滑らなかったので、そのセッティングで音出し。
 全体的にほとんど変化はないように思うが、今いち気分が乗らない感じの音。数日か数週間ほど経過すれば良くなるのかもしれないが、原点に戻って考えてみると、棚板とフラワーベースが密着して、その摺動摩擦で振動を遮断・吸収するのだから、機器の脚の真下部分の密着度を確保する必要がある。そうすると、下手にスペーサーを挿むと隙間の発生を助長することになってしまう。
 そこでゴムシートと、CDプレーヤー、プリアンプ、メインアンプとも、ボードの隅に挿んでいた鉛スペーサーを取り除いた。当然、ボード単体ではガタが発生するが機器(自分の場合、いずれも鉛込みで30Kg以上)を載せると安定する。この状態の音の方が、先ほどよりは個人的に好ましく、特にデメリットも感じられなかった。ボードと棚板が密着するのがポイントなので、ガタ取りのために最初からスペーサーを挿んでいたのは良くなかったかもしれない。この場合、両者の間には絶対に隙間が生じてしまうからだ。
 実際にはケースバイケースだろうが、機器を載せた時にボードが安定していれば、ガタ取りのためのスペーサーは不要と判断。そういうわけで、3−3)ラックと機器のセッティングの記述を修正した。
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2002/07/18 (木)  敏感なピュアオーディオ (鈴原透慈)
 7月15日の日記でも触れたとおり、鉛インゴットを使いこなすには、接触面の密着度を高める工夫が有効だ。そこで、以下のように、鉛のセッティング対策を行なった。
(1)CDプレーヤーとプリアンプの上に載せている鉛インゴットの底面にブチルゴムとサランラップを貼り、0.3mm厚ゴムシートを敷いた上にセッティングする。
(2)トゥイーターを固定している高精度鉛インゴットの両端に5cm角の0.3mm厚ゴムシートを敷いていたのを、インゴットと同サイズ(5cm×30cm)のものに変更。
(3)バックロードホーンの開口部に載せている3本のインゴットにも(1)と同様の対策を実施。
 (1)〜(3)のいずれの対策も効果があったが、自分の場合はスピーカーを四隅で支えているので底板が振動しているためか、鉛インゴットの下に0.3mmゴムシートを敷くか敷かないかだけでも音が違ってしまう。もちろん、ゴムシートを敷く方が余計な音がしなくなって、良い。
 それからすると、スピーカーの天板やラックの棚板に載せているコンクリートのフラワーベースの下にも同面積のゴムシートを敷いた方が良いのかもしれない。もっとも、コイツは色移りするのが難点で、昔D−55の天板にゴムシートを敷いて鉛ボードを載せて使っていたら、最後には天板が見事な飴色に染まっていた。
 それはともかく、ピュアオーディオの敏感さには一喜一憂させられることが多い。現在は迷走状態を脱してくれたので幸いだが、ビギナーが訳もわからず各種対策を片っ端から試しても、おそらくうまくいかないだろうと思う。
 オーディオとは振動であり、いかに源信号の振動のみを伝送して音波に変換するか。この原点をきちんと認識していないと、情報洪水の中で無駄な投資を強いられるだけだ。
 故長岡鉄男氏の「オーディオA級ライセンス」が無ければ、自分もまた迷っていたに違いない。それを考えると、氏はまさに先達であった。その智、絶やすまじ。
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2002/07/15 (月)  鉛インゴットの使いこなし (鈴原透慈)
 故長岡鉄男氏がよく使われたオーディオアクセサリーのひとつに、鉛インゴットがある。長岡鉄男といえば鉛、鉛といえば長岡鉄男と言われるほど、両者のイメージは切り離し難い。もともとは、オーディオ機器に重量を付加して、振動しにくくしようとした際に、重くて適度な内部損失が有って、しかも安いという条件に適う素材が、鉛だったわけである。
 その鉛インゴットだが、一般的に入手しやすいのはTGメタル製のインゴットだろう。2.5kg当たり¥1,000と比較的安く、しかも発売以来ずっと価格が据置なのも嬉しい。
 よく使われるのは純鉛のFG−02(300×45×20mm)で、これをオーディオ機器やスピーカーの天板に載せるのがオーソドックスな使い方だ。ガタがあった場合は、曲げたり踏んだりして調整する。それだけでも重量増加による効果は期待できる。しかし、インゴットの底面は平らではないため、密着させて天板をダンプしようとすると、不満が残る。
 この対策として一番手っ取り早いのが、天地を逆(刻印面を下にする)にして載せる方法だ。刻印面の平面性は、底板よりは良好なので、ダンプ効果の向上がそれなりに期待できる。ただし、お世辞にも美しいとは言えない底面が上に来るので、見た目はよろしくない。
 見た目重視の対策として、鉛インゴットの下に0.3mm厚ゴムシートやコルクシートを敷いたり、貼ったりするという手もある。この方法だと機器に傷が付くことも防げるので、まさに一石二鳥だ。もっとも、これらの素材はスリップ防止には有効なのだが、ダンプ効果はいかがなものだろう? そこで、鉛インゴットの底にブチルゴムと、ベタつき防止にサランラップを貼り、ブチルゴムのはみ出し防止に4辺をテフロンテープで目張りした。このままでは非常によく滑るので、0.3mm厚ゴムシートを敷いて使う。結果はとても良好で、鉛直置きではインゴットが振動していたことがよく分かった。
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2002/07/13 (土)  岩男潤子さんミニライブ in HMV at 神戸 (洞木 潤)
 夕方に母からの電話が無かったら、ミニライブの日を1週間先だと勘違いしたまま、生の潤子さんの歌声を聞き逃すところでした。
 5月15日にスターボードミュージックから岩男潤子さんのニューアルバム「1/f(エフブンノイチ)」が発売されましたが、従来のポニーキャニオン(メジャーレーベル)とは違ってインディーズレーベルのため、全国のCD店への配給が行なえず、そのため、ホームページ上での通信販売くらいしか入手方法が無かったのですが、この度、HMV全店での取扱いが決まったそうで、そのインストアライブが今日、HMV三宮店(神戸)で18時から開催されるのでした。
 ファンクラブGOOからの葉書のお報せで「絶対に行かなきゃ」と決めていたのに、それを何故だか20日だと思い込んでいたのです(お母さん、ありがとう!)。
 急いで家を飛び出したので、何もお渡しできる物がなかったのですが、三宮のゲームセンターで運良く、洞木ヒカリちゃんのキーチェーンフィギュアを入手できました。
 ライブ開始20分前にHMVに到着して、「1/f」を購入して整理券を貰って(番号は69番)、これで握手会に参加できます。店内の一角のミニステージ前には既にファンの方たちが集っていました。30代以上が多いかなと予想していたのですが、もっと若い人たちが多かったようです。
 いよいよミニライブ開始。神戸のチキンジョージや京都の都雅都雅でのライブにも行ったことはありますが、その時は後方の席だったので、今日はこんな間近で歌う潤子さんを拝見できて、幸せでした。ラストの『Freedom』で最高潮!
 握手会でヒカリちゃんのフィギュアをお渡ししたら、「懐かしい!」と喜んでいただけて、何よりでした。
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2002/07/07 (日)  盲点 (鈴原透慈)
 金曜日から、母が大阪での法事に出席するために泊まっていたのだが、土曜日にオーディオを鳴らしてみると、音が違う。4月頃まで耳にしていた、自分が好きな音だ。
 何故だろうと考えて、アッと気が付いたのが、隣室のテレビである。4月まではテレビを朝から晩までつけっぱなしにしていて電気代が月1万円を超えていたため、節約のために消すようにしていたのだが、昨日は母が来ているのでテレビをつけていたのである。さっそくテレビを消してみると、案の定、音から楽しさが消えてしまった。
 電源の極性合わせで、テレビは電源ONの状態で合わせていたので、テレビがOFFの状態では音が違って当然だったのである。さらに言えば、隣室のテレビは、CDプレーヤーの電源を取っているコンセントがある壁の、その裏側のコンセントにつながっているから、おそらく同じ電源ラインだ。影響は極めて大だと考えなければならない。それに気付かなかったとは、何たる不明だろう。
 これからは、オーディオを聴く時にはテレビをつけておく必要がありそうだ。
2002/07/07 (日)  バンブーの筒サラサラ (洞木 潤)
 今日は七夕です。七夕といえば 『笹の葉サラサラ…』 ですが、我が家では先々週から、バンブーのれんが 『サラサラサラ…』 と風に吹かれて鳴っています。
 6月の始めに出張先の名古屋は第2アメ横前のアジア雑貨店オリジンでバンブーカーテンを初めて見て、いいなと思って、Yahooオークションで京都のお店が出品していたのを検索していたのですが、うっかり入札を忘れて気付いた時には、もうそのお店はオークションから撤退した後でした。
 その後、阪急西宮北口のthermo30というアジアン・スタイル・ショップで今夏最後の入荷分を取り置きしてもらって、ようやく飾ることが出来ました。
 心地よい音の彩りが加わって、とても満足しています。
バンブーのれん
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2002/07/04 (木)  トゥイーターの固定 (鈴原透慈)
 土曜日にトゥイーターT−500Aを固定している鉛インゴットの下に5cm角の0.3mm厚ゴムシートを敷いてから、ずっとせせらぎの音を小音量で流してエージングしている。
 月曜火曜と帰宅が遅かったので、本格的に音は聞いていなかったのだが、昨日せせらぎの音の音量を大きくしてみると、どうも生気が感じられない。等身大ではあるが、皮膚に暖かみのないツルツルのプラスチックで出来たマネキン人形を相手にしているような印象がする。おかしいなと思ってセッティングをチェックしてみると、何とRchのトゥイーターの固定がわずかに緩んでガタが生じていた。
 考えてみれば、トゥイーター本体部分の表面と鉛インゴットの角が、見た目には接触しているように見えても、ミクロレベルでは隙間だらけで、このままで密着させようとするのが、そもそも無理なのかもしれない。
 密着度を上げるために適当なスペーサーを挿む方法は、つい先日フェルトで失敗したばかりだが、今度は0.3mm厚ゴムシートを挿んでみた。音の出方はかなり変わって、SN比が向上する感じで、メタリックさというか、ある種のピーキーな部分が解消したようだ。ということは、これまでトゥイーターも鉛もミクロレベルでは微細に振動していたのかも。
 いままでの鳴り方と比べると、パッと聴きは高音が減ったような気がするが、そのかわり中音の柔らかさは増しており、聴きやすくなった。物はついでにと、T−500Aの下にもゴムシートを敷いてみたら、低音の音程がやや不明瞭になるので、これはアウト。いろいろなソースを聞いてみて、情報量が減るようなので、スペーサーは取り除いた。やはり接触面積が少な過ぎるのだろう。となると、ここはいっそ、フォステクスの真鍮製スタンドP30を使ってみるか。
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