[岩男潤子の子供たち] [97年の子供たち(ビジュアル版)] 岩男潤子の子供たち
[97年の子供たち(テキスト版)]

THEEND

<BMGジャパン BVDR‐1156 97・4・23 ¥971>
THE END(表) THE END(裏)
夢枕獏原作のOVA「サイコダイバー」の主題歌。
同名シリーズ中の「魔性菩薩」をベースに2年をかけて脚色、マッドハウス制作で画はいい。

サイコダイバーとは、電気的に接続された人間の意識の中に進入(ダイブ)し、記憶操作や精神治療を行うプロフェッショナルのこと。

潤子さんが演じるのは、新興宗教・ゴードン教団に洗脳をかけられた人気歌手、叶雪、だが彼女には単なるマインドコントロール以上の秘密が隠されていた…

自分が抱えた闇と、歌という光をもつ少女を、潤子さんがそつなくこなしている。
価格は税抜きです。はお奨めマークです。CDジャケット写真は自費で購入した商品紹介の情報提供として必要と判断し独断で掲載しています。転載・複製等は固くお断りします。

01:THE END 02:Warfare-Beware 03:THE END
(オリジナルカラオケ)
04:Warfare-Beware
(オリジナルカラオケ)



01

THE END 詩:月 海猫 曲:GARDEN 編:GARDEN 歌:岩男潤子
スペアナ:THE END
主題歌とあるが、実際にはED曲である。

曲を聞いたのは、LDを見る前だったので、てっきりOPだと思っていた。実際、イントロ部分など劇中のさまざまなシーンがカットインサートされてきてもおかしくない雰囲気がある。

「私は曖昧な夢になんかは逃げたくない」や
「泪だけじゃ終わらせない」など、強い意志を感じさせる歌詞の部分に、とくに想いを入れて歌われているようだ。


03

THE END オリジナルカラオケ 曲:GARDEN 編:GARDEN 歌:岩男潤子
スペアナ:THE END(カラオケ)
こういうOVAの主題歌って、本編のアフレコの前に録音するのだろうか、それとも後かな?

2曲とも劇中の叶 雪のイメージと外れていないので、たぶんアフレコ後に歌録りされたのではないかと思う。

蛇足だが歌詞のなかの英語を説明しておくと、destinyは運命、solitudeは孤独である。


**

THE END 詩:月 海猫 曲:GARDEN 編:GARDEN 歌:岩男潤子
グラフ:THE END
赤線が歌入り、黄線がカラオケ。

60Hz〜200Hzがフラットなので、小型システムでは少し腰高の音になるかも。大型のシステムで聞くと情報量が増えるタイプだ。

それにしても、潤子さんの声はあいかわらずレンジが広い。


02

Warfare-Beware 詩:月 海猫&大橋ユキ 曲:TA-1 編:TA-1 歌:岩男潤子
スペアナ:Warfare-Beware
タイトルのWarfareは戦争状態[行為],交戦;武力衝突、Bewareは用心する、注意する、で「火の用心」「猛犬に注意」といった掲示に使われる言葉。

つまり、「武力衝突に注意」といったところだろうか。劇中ではOP曲で、この曲のMTVを収録している光景で流れる。

スラム街での暴動、扇動者の少女、刑務所の独房で屈しない彼女といったシーンで収録は終わる。


04

Warfare-Beware オリジナルカラオケ 曲:TA-1 編:TA-1 歌:岩男潤子
スペアナ:Warfare-Beware(カラオケ)
曲はラップである。

「アニメ・特撮化計画'96-'97」で潤子さんがこの曲を苦しんで歌ったと語っているが、そんなことは微塵も感じさせない出来である。と、いうことはだいぶん練習されたということだろう。確かに息継ぎのタイミングとか難しいから、ラップは。

また、ラップはスラングや汚い言葉使いが入るのだが、それが下品になっていないのは、さすがである。現実の虚無という真実を見据えた反発という感じである。


**

Warfare-Beware 詩:月 海猫&大橋ユキ 曲:TA-1 編:TA-1 歌:岩男潤子
グラフ:Warfare-Beware
赤線が歌入り、黄線がカラオケ。

矢継ぎ早に歌詞を歌うので、2kHz以上のレベルがいつもに比べて低いけど、それでもやはり潤子さんの声はワイドレンジだ。

前出誌で、今年は気力が充実していると潤子さんが語られているが、それを確認できるSCDである。

 OVA「サイコダイバー」は説明不足のところが何個所かあるのだが、それでも面白い。

 それにしても、アニメ雑誌はこういう作品をぜんぜん取り上げない。東映もいい作品をつくっても、宣伝展開というものが皆無だからもったいない話だ。それとも、レンタルビデオとして出荷する売り上げだけでモトが取れるのかな。

 LDは今後、DVDの台頭が予想されるため、再発の可能性はまず無いから見つけたら迷わず買いだ。潤子さんだけでなく、他の声優さんの演技もいい。たぶん、アフレコ時に画が出来ていたのだと思う。いい仕事を味わうのは楽しいものだ。

[岩男潤子の子供たち] [97年の子供たち(ビジュアル版)] :29704
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