[岩男潤子の子供たち] [96年の子供たち(ビジュアル版)] 岩男潤子の子供たち
[96年の子供たち(テキスト版)]

Fire!

<日本コロムビア CODC‐1090 96・12・21 ¥1,068>
Fire!(表) Fire!(裏)
 Win95専用ゲームソフト「Little Step」(発売元:イマジニア)のOP/EDテーマ。

 ゲーム内容はタレント育成シミュレーションゲームで、潤子さんは雪原璃沙役で出演。

 「Fire!」はロック調(写真左、上の女の子)、「Believe in Yourself」はポップ・バラード(同、下の女の子)。両曲とも雪原璃沙の歌らしい。

 だから前者ではロックしている潤子さんという新しい一面が聞けて、しかも後者ではいつもの心地よい潤子さんも聞けるので、まさに1粒で2度おいしいCDシングルである。
価格は税抜きです。はお奨めマークです。CDジャケット写真は自費で購入した商品紹介の情報提供として必要と判断し独断で掲載しています。転載・複製等は固くお断りします。

01:Fire! 02:Believe in Yourself 03:Fire!
(オリジナルカラオケ)
04:Believe in Yourself
(オリジナルカラオケ)



01

Fire! 詩:室生あゆみ 曲:小西真理 編:小西真理 歌:岩男潤子
スペアナ:恋人が宇宙人なら
う〜ん、やってくれますねぇ、魅せてくれますね、潤子さん。彼女の場合、ロックといっても不良が自棄になってがなり立てる、というのとは次元が違うから。

歌詞自体が前向きで能動的な内容だから、潤子さんの透明な声とあいまって、実に気持ちのいい歌に仕上がっている。

ちょっと声を高めにシフトして歌っているのは、2曲目と比較してもらえばよくわかると思う。


03

Fire! オリジナルカラオケ 曲:小西真理 編:小西真理 歌:岩男潤子
スペアナ:恋人が宇宙人なら(カラオケ)
1KHzと2.7KHzにピークがあるが、これはエレキギターである。

それでも全体的に見ると、300Hz〜2KHzがディップになっていて、2.7KHzのピークから上の高音は急激に減衰していて、トータルとしてボーカルが聞こえやすい特性と言える。


**

Fire! 詩:室生あゆみ 曲:小西真理 編:小西真理 歌:岩男潤子
グラフ:恋人が宇宙人なら
赤線が歌入り、黄線がカラオケ。

実をいうと、この曲はトラックダウンに失敗したと思われる所がある。1番の中の「他人まかせじゃ 何にも見えない」というところがそれで、ボーカルの定位が少し左へぶれて少しずつ元にもどるのだ。一瞬、変な感じになるのが大型の装置やヘッドホンで聞くとよく分かると思う。

違うテイクをつないだのかな?致命的なミスではないけれども、ミキサーさん、気をつけてよね。


02

Believe in Yourself 詩:室生あゆみ 曲:小西真理 編:小西真理 歌:岩男潤子
スペアナ:STARSHIP 1996
歌詞にかなりシンクロしてらっしゃるようで、聞こえる言葉の端々に思いが込められているのがよくわかる。

だって、潤子さんの人生そのものが、「Believe in Yourself」だからね。13歳で歌手を目指して上京して10年近く目が出ず、その間、歌だけでなくOLや舞台など全く違う仕事をされてきて、声優が人生の転機になったとはいえ、まだ数年…過去のどの時点であれ、夢をあきらめていたら、そこで終わりだったのである。だから、かわいいという形容詞だけで僕は彼女を表現したくない。


04

Believe in Yourself オリジナルカラオケ 曲:小西真理 編:小西真理 歌:岩男潤子
スペアナ:STARSHIP 1996(カラオケ)
オケの低域が持ち上がっているので、大型のシステムで聞くとうんと低い音が鳴っているのがわかる。けど、50Hzなんてほとんど唸りに近い音なんだよね。ラジカセ・ミニコンポでは到底無理。

それにしても見事に右肩下がりの特性だ。まぁ、あまり派手でないオケの方が個人的には好きだからいいけど。


**

Believe in Yourself 詩:室生あゆみ 曲:小西真理 編:小西真理 歌:岩男潤子
グラフ:STARSHIP 1996
赤線が歌入り、黄線がカラオケ。

低い方(300Hz)にシフトしているとはいえ、潤子さんの声はちゃんと3〜12KHzまで伸びている。このあたりが、いい装置で聞けば聞くほど魅力的になる彼女の歌声の秘密かもしれない。

逆にAM放送などでは、派手さがないのがマイナスになってもいるのだが。

 とにかく対照的なこの2曲、潤子さんの歌唱適応力の幅の広さを証明した形になっている。

 ただ、1曲目はほんのちょっぴり背伸びして歌っているかなぁ、という感じがしないでもない。(いや、潤子さんの背が低いという意味ではなくて)

 地球防衛バンドで、洞木ヒカリがこの歌を歌っているイメージもあったりなんかする。(けっこう、似合ってるかも。うん、かわいいよ、きっと。ふだん地味な娘が文化祭の晴れの舞台で輝いてみせるっていうの、いいなぁ。そういうので1本短編を書いてみたい。)

 2曲目は、もう、完全に岩男潤子としての歌でしょう。多くは語りません。何も言わずに聞いてください。

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