タイトル | : アップサンプリングについて |
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投稿日 | : 2009/07/08(Wed) 23:29 |
投稿者 | : VC |
こんばんは始めましてVCと申します。
デジタル処理についてを読ませて頂きました。
デジタル処理について鈴原様はパソコンでアップサンプリングと言うのをやった事はございますでしょうか?
http://sak2-2.tok2.com/home/choi/
こちらのようなソフトで出来ます。
簡単に説明するとCD16BIT 44.1KHzの楽曲を24BIT176.4KHzにアップサンプリングすると言うソフトです。
特徴はパソコンならではのパワーを使って22KHzで高精度に遮断し、ディザを使い24BITに再量子化してDVD-Aとして再生を目的としてるものです。
24BIT196KHz対応のDVD-Aプレーヤーで再生する事により限りなく原音に近いサウンドで再生出来るようになる・・・との事です。
色々試されてる方も居られますが、情報量が増えた、低音が出るようになった等・・・。
しかし逆に元が16BIT44.1KHzなんだからいくらアップサンプリングしようが変わらない情報量が増えるはずもないとおっしゃってる方も居られます。
波形を何度か見せて頂いた事がありまして、確かに波形を見る限り24BIT176.4KHzは限りなくオリジナルに近い柔らかなものとなっております。
しかし・・・これは本当に人間が感知出来るもの?と最近疑問もあります。
私もアップサンプリングはかなり試して見ましたがブラインドテストでは当てる事は困難でして、普通にCDをかけても音は十分きれいです。
でもやはり出来るだけ音楽をより良い音で聞きたいと思うと、アップサンプリングはどうなのかと。
鈴原様はどのようなご意見をお持ちでしょうか?
理論的には、パソコンでのFUSEを使ったようなアップサンプリングは機械にとって効果はあるように思いますが、人間が感知出来るかどうか、無駄か無駄でないか・・・はまだはっきりしておりません。
効果がわからないばかりか変換で音を劣化、またディザでノイズを追加してるわけですから、意味がない事をしてるのかも知れません・・・。
何かご意見を聞かせて下さい、宜しくお願い致します。