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音生命 (おといのち) ♪Let's make Rebirther
<2007/02/24> ←前へ 次へ→
6.マイ・システム 1)機種選択の基準(故長岡鉄男氏について)
基本的に故長岡鉄男氏の推奨機種で構成されているが、これは氏がオーディオ評論家の中でもっとも信頼が置ける人物だったからである。一般的にオーディオ機器の評価は、あまり変わり映えしない美文の羅列が普通で、結局のところ、どんな音がするのかは買ってみないと実際には分からない。しかし、長岡氏の評価には「どんな音がするのか」の手掛かりが詳細に記述してあった。それは、重量・構造・使用パーツや測定データといった物理的な情報である。また、どんなソフトをどんな部屋でどういったセッティングで評価しているのかも詳らかに明かされていた。隔週刊のFMfan誌に掲載されていた『長岡鉄男のダイナミックテスト』(1976〜2000年、実に727回!) は正に情報の宝庫であった。これが大きな拠りどころであったのだが、長岡氏亡き現在では、誠文堂新光社の「MJ無線と実験」誌が機器の使用パーツ等を割と詳しく掲載しているので、最近は同誌を参考にすることが多い。

昨今はオーディオのブラックボックス化が進行してオカルティズムまで横行し始めているが、リスナー側はともかく、オーディオ機器は電気理論と物理法則に従って音を伝えている。感動が伝わるオーディオにはある程度の物量投入が必要な部分が厳然としてあって、当然価格も高くなる。しかし、我々の財布の中身はもちろん限りがあるから、ハイCP(コストパフォーマンス・性能対価格比)機であることが大切だ。ただし、その性能をフルに引き出そうとするとそれなりの使いこなしのスキルが要求される。オーディオ機器はあくまでも素材でしかなく、それを活かすも殺すも使い手の力量次第だ。無駄な投資をしないためにもスキルアップは必要である。

次頁からは自分の現用機とその使いこなしの実態を具体的に紹介する。読者諸兄の参考になれば幸いである。
前住居でのシステム (1998/02〜2000/07)
My Audio System
スピーカー開口部自作大型インシュレーターフラワーベース(盆栽棚)ホスピタルグレードコンセントQuietLine(電源ノイズフィルター)
スピーカー開口部 自作大型インシュレーター フラワーベース(盆栽棚) ホスピタルグレード
コンセント
QuietLine(電源
ノイズフィルター)
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