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音生命 (おといのち) ♪Let's make Rebirther
<2001/10/01> ←前へ 次へ→
5.生録の響き 1)花火2001 at 氷上町 (STCD-0001 ESR3)           TOTAL 39:10 頒布価格¥2,000(送料込み)
花火2001 at 氷上町 花火2001CD F特
花火2001 F特 2.5kHz+9dB,12.5kHz−4dB補正して下さい
(−20dB 0.1Vレンジ、CD => REC OUT)
2001/12/06 (木) 共同通信社 AUDIO BASIC vol.21 『石田喜之のデジタルレコーディングワールド』 内の
「Let’s生録」 コーナー(P187)で紹介されました。
2001/10/06 (土) SY-99さんの 「音の風景」 で紹介していただきました。( 「音の仲間達」 のコーナー)
(1)解説
 兵庫県氷上町の愛宕(あたご・防火の神)祭り花火大会は、280年前から続いている祭りのメインイベントで、三丹(丹波・丹後・但馬)
一の花火大会である。周辺に大きな建物がないので、至近距離からの大玉花火を存分に味わうことができる。また、周辺を山にぐるりと
囲まれた地形から生じる、眼前から背後へと走り抜けていくエコーは、ここでしか聞けないものだろう。
 録音は、加古川河畔の農道で行った。川向こうの祭り会場はにぎやかだが、こちらは車も人通りもほとんどなく、近所の家族数人が少
し離れた場所で花火見物を楽しんでいるだけ。だからこのCDは、次々に繰り広げられる花火の響宴のみを純粋に楽しめる構成になって
いる。
 トラック21のくずてつさんの声が普通に聞こえるようにボリュームを調整してからトラック1に戻れば、生に近い大音量で花火を再生で
きるわけだが、部屋と装置のダイナミックレンジが余程大きくないと、近所迷惑だし耳と装置が危険だと思う。
 スピーカー再生が難しい時は、ヘッドホンでお聞きいただく方が無難だろう。


謝意  貴重な録音の機会を与えて下さったくずてつさんに感謝します。(01/10/07 解説カードより転載)

 2000年8月、くずてつさんの氷上町花火大会の録音に、げんきまじんさんと一緒に立ち会ったことから、すべてが始まった。前年の
 録音で誤ってローカットフィルターをONにされていたくずてつさんが、捲土重来を期されていたのだが、この氷上町の花火大会は、
 川向こうの発射地点から200〜300mほどという至近距離で、しかも周辺を山にぐるりと囲まれているため、エコーが眼前から後方
 へと走り抜ける、オーディオ的には極めて興味深い音と音場を体験できるフィールドなのである。


 それから1年、機材だけは最高級のモノをそろえて、初の生録に挑戦することとなった。今年は試し射ちがなかったので、レベル設定
 はぶっつけ本番。くずてつさんは3回目なので、およその当たりがついていらっしゃるが、自分は見事に失敗、最初の何発かで高すぎ
 るとビビッて、低めに設定し直してしまった。だから、冒頭の5分間はカットしてある。


 音の方は、くずてつさんの単一指向性のECM−23F3がスポットライトとすると、無指向性のQTC1は間接照明のよう。同じステレオ
 バーに並べてセッティングしたのだが、QTC1はもっと間隔を取った方が良かったかもしれない。また、野外録音なのにウィンドガード
 なしなので、風に吹かれている個所もある。音量を上げれば上げるほど、情報量は増えるのだが、装置にも部屋にも広大なDレンジが
 要求されると思う。


 初めてなので、今後にいろいろな課題を残した録音ではあるが、くずてつさんのCD−Rがリリースされれば、同一セッティングでマイク
 の違いによる音の差を体験できるので、両方ともよろしく!(01/10/01)
花火2001録音機 花火2001録音マイク
D−C88 と LUNATEC V2 QTC1 と ECM−23F3
(2)録音データ
 日時 : 2001年8月24日(金) 19:45〜20:30、於 : 兵庫県氷上町加古川河畔
 マイク : Earthworks QTC1、マイクプリ : GRACE design LUNATEC V2(バッテリー)、ケーブル : 自作2スケアVCTF30cm、
 マイクケーブル : 自作1.25スケア3芯VCTF3m、コネクタ : DCT処理ノイトリック(ただしLchオスのみ非DCT処理品)、
 デッキ : パイオニアD-C88 ハイサンプリング(96kHz)収録(バッテリー)、DATテープ : マクセルR-125DA(P)、
 モニターヘッドホン : ソニーMDR-CD900ST
TOTAL 39:10 01 : 単発 その1 (3:00) 11 : 単発 と 大玉1発 (1:16)
02 : 大玉 5発 (1:08) 12 : 単発 その5 (2:05)
03 : スターマイン その1 (1:45) 13 : 大玉 10発 (1:17)
04 : 単発 その2 (2:10) 14 : 大玉 8発 (1:26)
05 : 単発 その3 (1:45) 15 : 大玉 2発 と ワイドスターマイン (2:30)
06 : 大玉 9発 (1:32) 16 : スターマイン その4 (1:24)
07 : スターマイン その2 (1:13) 17 : 単発 その6 (1:18)
08 : 単発 その3 (3:38) 18 : 大玉 と 単発 (4:08)
09 : スターマイン その3 (1:08) 19 : ワイドスターマイン その2 (0:43)
10 : 単発 その4 (1:35) 20 : フィナーレ (3:32)
21 : voice of キャプテンくずてつ (0:35)
花火2001 at 氷上町 TimeView
(3)マスタリングデータ
 D-C88 => DOS/Vパソコン(オーディオカードDAL CardDeluxe)へデジタルコピー、ケーブルは自作Φ2ミリPCOCC単線
 録音 : samplitude master Float(24bit)処理 録音後、ノーマライズとフェードイン・フェードアウト、およびトラックナンバー処理
 ダウンコンバート : r8brainPRO No Dithering Dithering with linear spread noise(Dithering Depth in Bits 0.50)
 CD-Rドライブ : プレクスターPX-W4012TS(等倍速)、CD-R : 太陽誘電 That’s CDR-74SPMPT(マスタリング専用)
 リリース当初はPX-W1210TS等倍速。10月末にHさんの提案で4倍速に変更。12月にパソコンのACインレットの噛合せの
  改善を行い、等倍速と4倍速を比較した結果、再度等倍速に変更し、Ver 2.0と表記。(2001/12/26 追記)
 2003年 3月、CD-Rドライブを別筐体に収めたセパレートSCSI CD-Rに変更してSSと表記、価格改定。(2003/03/16 追記)
 2003年 8月、CD-Rドライブのリジッド&ダンプ、OSコン、高温白炭の導入などで、ESと表記、価格改定。(2003/08/20 追記)
 2003年10月、一度作成したCD-Rのデータをメモリ(RAM)経由で再作成する方法に変更、ESRと表記。(2003/10/13 追記)
 2003年11月、CD-Rを CDR-74MY(誘電マスター)から CDR-74SPMPT(マスタリング専用)に変更。(2003/11/10 追記)
 2004年03月、CD-Rドライブ故障のため、プレクスターPX-W1210TS から PX-W4012TS に変更。(2004/03/28 追記)
 2005年05月、ブレーカーB-2EA、インレット オヤイデC-037に交換で No Dithering に変更、ESR2と表記。(2005/05/02 追記)
 2006年04月、インレットとプラグをフォックでダンプし、電源ケーブルを床からフローティング。ESR3と表記。(2006/04/22 追記)
 2006年07月、96kHz=>44.1kHzのダウンコンバートにr8brain PROのMinPhaseモードを採用。(2007/05/20 追記)
(4)頒布について 過去に購入された方が最新版を注文される場合は半額になります。
 お申し込みは、必ずメールでお願い致します。Tohji@Matock.com
 ご希望商品番号(STCD-0001)、郵便番号、住所、氏名、電話番号、メールアドレス を明記して下さい。折り返し、詳しいご案内を
 させて頂きます。
 尚、CD-R製作は受注生産です。当方の事情で、お届けまでに多少のお時間を頂く場合もございますので、予めご了承願います。
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